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双頭鷲

[ソウトウワシ]

幻獣の一種で二つの頭を持った鷲。魔法によって作られた合成獣だと言われることもある二つの頭はそれぞれに異なる力を持つことが多い。

二つの頭

古くからその存在は語られているが、幻獣の名に相応しいようにほとんど目撃例がない。そのため、正確な姿を示した物が少なく、想像で描かれることが多いとされている。
広く一般的に知られている姿はポストマーズの一国であるソマーズの双頭鷲の幻獣将軍の印であると言われているが、これも見た姿を描いた物ではなく、語られている姿を模した物である。
その姿から、魔法によって作られた合成獣でないかと考えている者も多い。
古代王国の時代に魔法生物の研究が盛んであったことからその頃に大量に作られたのではないかと考えられている。
その考え方とは別に、雄々しいといわれる姿から天空の支配者で、天の使いと考える者もいて、その者たちからは信仰の対象ともなっている。
特徴的なのはその名が示す通り、二つの頭である。この頭はそれぞれに別の意思を持っているとされ、例えば、片方が炎の力を持ち、片方が水の力を持つといった異なる力を持っている。この二つの頭は普段はあまり仲が良くないとされているが、戦いに置いては意思疎通を完璧にこなし、連携してその力を発揮する。
更に稀な姿として、三つ以上の頭を持つものもいたという記録もある。但し、三つの頭があっても、分類上は双頭鷲と同じであると考えられている。

天空の支配者

空においては圧倒的な力を発し、例え翼龍であっても勝つことは難しいと言われている。反面、洞窟などの限られた空間や水全般に対しては、強さを発揮できないとされている。
通常の鷲よりも遥かに高速な速度で空を飛ぶ姿は、空を支配していると呼ばれるに相応しい姿であると語られている。
様々な幻獣を召喚魔法で使いこなしたと云われる魔法士ナハト・イヤが記録の中では唯一とも言える使用者であるとされている。

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