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ガマバドン

[ガマバドン]

百年樹を枯らすと言われる四枚の翼を持ち巨大な嘴を持つ鳥形の魔物。最後の百年樹と言われたサロウズウゼムの百年樹を枯らした存在と言われることもある。百年樹と共に存在したと言われ、百年樹が失われたと同時に存在を消したと言われる。

枯らす存在

四枚の翼を持ち巨大な嘴を持つ鳥形の魔物。百年樹を枯らす存在と言われ、百年樹が最も生い茂った時期に現れ枯れるまで葉を食いつくす。すべての葉を食い尽くしても、満足せずに枝や幹、更にはその巨大な嘴で根を掘り起こしてまで食いつくして百年樹を枯らしてしまうといわれる。
その性質から、サロウズウゼムにあった最後と言われた百年樹を枯らした存在、南方の敵だったと言われることもある。
百年樹を主食としていたために、百年樹がすべて失われたと同時に、主食が奪われ生存できなくなったのではないかと考えられていて、すでに絶滅した魔物だとされている。

守るための存在

百年樹を守る鳥といわれていた存在で、百年樹と共に誕生した、樹が自分自身を守るために生み出した存在と語られることもある。姿は少し大きめの鳥というだけで、薄緑色の体をしていた。
この時の主食も百年樹ではあったが、それは数枚の百年樹の葉であり、百年樹を枯らすまでにはいたらなかった。百年樹の葉が主食であったために、百年樹を狙う外敵を排除していたのではないかとも考えられている。
しかし、百年樹が種子を残し枯れた時に、その種子を体内に取り込んだことで、体が一回り以上大きくなり、四枚の翼、巨大な嘴を持つ鳥形の魔物へと変貌を遂げてしまう。
以降は、百年樹を狙い、百年樹を枯らす存在となってしまう。
百年樹の種子の影響で凶暴化したことから、その体内にはまだ百年樹の種子が残っているのではないかと考えられており、百年樹の復活させるために、この魔物を狙っているコキリ・ネークのような者もいた。

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