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氷の炎

[コオリノホノオ]

古代王国の時代に作られたと言われる集魔石の結晶。青い色と炎のような形を持つことから名付けられている。アデトーギ神殿で発見され、神殿の維持と神殿に納められていた祭器に力を宿すために使われていた。
マニュー・キケにより発見されるが、その時には大きな亀裂があり、ほとんどの魔力が失われていた。

性能と目的

青い集魔石の結晶で、炎のような形を持つことからその名前が付けられた。
古代王国の遺跡であるアデトーギ神殿で発見されたことより、古代王国の時代に作られた集魔石の結晶だと考えられている。
一部では集魔石を結晶化する技術が古代王国の時代には失われていたのではないかと考えられていることもあり、古代王国の時代よりも前に作られたもの、神話の時代に作られたのではないかとも考えられている。
空気中に漂う魔力を吸い取り集める力を持つ。より効率的に空気中の魔力を吸い取るために炎のような形状にされていると考えられている。魔力を吸い取る時には淡い赤色、橙色の光を発するという。
アデトーギ神殿では、神殿の中央に備えられており、神殿全体を司っていたと考えられている。吸い取った魔力は神殿を維持することと、他の納められていた祭器に力を送り、力を宿らせるために使われていた。

修復

アデトーギ神殿に神殿においてマニューにより発見されるが、その時には大きな亀裂があり、ほとんどの魔力が失われていた。そのため、神殿を維持する機能は完全に失われていて、アデトーギ神殿が雪に埋もれてしまった原因ともなっていた。
この氷の炎にあった大きな亀裂は自然なものではなく、何者かによって傷つけられた可能性が高く、アデトーギ神殿を巡って何か争いごとがあったのではないかと考えられている。
マニューは発見された氷の炎の修復を試みたが、集魔石を結晶化するための技術を持っていなかったために上手くいかなかった。
後に、ポストマーズ王立魔法学院に炎の氷は持ち込まれた。集魔石を結晶化するための技術を結実させるために、氷の炎の修復は何度か試みられたが、1、2度その性能の一部を発揮するまでには至っても、それ以上の成果を上げることはできなく、結局はいずれも上手くいくことはなかった。


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