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盾を持つ者

[タテヲモツモノ]

大陸戦争の時に現れた23体の魔の者のひとり。
伝説の悪魔である魔風の左手を体に埋め込んでいる。魔風が所持していたギジルドの盾を操っていた。
大陸戦争自体に直接関わることを望んでいなかったが人が巨大な力を持つ恐れがあるという理由で角を持つ者に乗せられる形でアイセン攻防戦に参戦する。
攻防戦の後、角の持つ者の狙いがアイセンとアストインバーグの戦いを激化させることであったことを知ると激しく怒り、角を持つ者と敵対するようになる。
後に戒を持つ者の国づくりに賛同し協力する。魔の者による支配を恐れた人との間に戦乱が起こり、その戦いの中でヒコ・アイデントの手によって命を失う。

能力

魔風の左手の力を使ってギジルドの盾を操り、強力な守備力を誇った。ギジルドの盾の力により剣や槍などの直接的な攻撃だけではなく、火炎や吹雪、各種魔法などの攻撃も防ぐことが出来た。

晦冥期

自分の力をひけらかすことなく人の社会に溶け込もうとしていた魔の者であったが、その思いとは裏腹に人のいうことを素直に聞きすぎ調子に乗りやすい一面もあった。そのため魔風を体に封じ込められ、そのままだまされるように氷の城に封印されてしまう。

大陸戦争

封印から解かれると人にだまされたことを知り激しく怒り人に対して敵対心を燃やす。しかし、襲撃しようとした小さな村ピトカで村人達の素朴な人柄に触れ人に対する怒りを忘れてしまう。
そのまま平穏に暮らし始める盾を持つ者だったが、その村に角を持つ者が訪れたことで自体は急変する。角を持つ者はアイセンにて人が巨大な力(魔動源部隊)を手に入れる危険があり、それにより世界が混沌に陥り、最終的にはこの村の平穏すら破られることになると説得し、アイセン攻防戦に参戦することになる。
アイセン攻防戦において魔動源部隊を壊滅させることに成功する。しかし、戦いの後、角の持つ者の狙いがアイセンとアストインバーグの戦いを激化させることにあったことを知らされると激怒し、今度は角を持つ者と敵対するようになる。このことが影響しピトカに帰ることが出来なくなってしまう。
やがて角を持つ者との戦いがむなしくなってきた頃、戒を持つ者に出会う。戒を持つ者は魔の者、人、獣人魔物といった区別をしない国を建国しようという理想を抱いていて、それに賛同するようになる。
しかし、戒を持つ者の理念は魔の者による支配という懸念を人々に生ませることにより、人との争いが激しくなる。やがてそれは戦乱という形になってしまう。
戒を持つ者を中心になって集まっていたのがほとんどが魔物であり、その魔物たちが戦乱の中で本来の凶暴さを発揮してしまった結果、自体は収拾がつかなくなってしまう。
最終的な戦いとなったボイザ峠の戦いでは、単純な魔物と人との戦いの構図になってしまっていた。その結果、その戦いにはヒコと二十信徒が人側に組することになってしまい、そのヒコの手により命を落とすことになってしまう。


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