ukariko Creation

ukariko Creationについて
ブログ
リンク
メルマガ

ゴース・イトイン

[ゴース・イトイン]

統一暦938年〜1005年
二十信徒の一人。豪腕の鎖使いの異名を持つ。
その異名の通り、丸太のような腕を持ち力任せの接近戦を得意としていた。
元々は傭兵であったが統一暦971年、アクレ・ウィンドウと共に羽を持つ者を倒した縁で行動を共にするが、元々のアクレの仲間であったオイ・スーガラ・シオノフとそりが合わずに別れることになる。
その後、傭兵として各地を転戦するが統一暦973年のアイセン攻防戦ヒコ・アイデントに命を助けられ、それ以後行動を共にする。
実直な性格で裏表の少ない人間。そのために余計な一言を言ってしまうことが多く誤解されてしまうことがある。
統一暦995年のハレン城の戦いの後、年齢を理由に一戦を退くと余生は故郷で穏やかに過ごした。
なお、彼の息子であるリアイス・イトインも二十信徒の一人である。

生い立ち

幼少の頃、流行病で母親を失い、きこりである父親に男手ひとつで育てられた。14歳の時に独立して町に出るがまともな職に就くことが出来ずに傭兵となる。その後、傭兵として各地を回る。

アクレとの出会い

統一暦971年、ポストマーズで傭兵を大々的に募集している話を聞きつけるが、その途中で羽を持つ者と遭遇してしまい、羽を持つ者を倒そうとしていたアクレに協力することになる。戦い後、その力を見込まれてアクレに共に行動することになる。しかし、オイ・スー、ガラ・シオノフとそりが合わずに別れることになる。オイ・スー曰く「裏表がなさ過ぎて信用できない」

ヒコとの出会い

職を失ったゴースは再び傭兵として各地を転戦する。統一暦973年アイセン攻防戦においてアイセン軍の魔動源部隊の護衛として雇われるが、アストインバーグ軍と突如現れた2体の魔の者盾を持つ者角を持つ者)により、魔動源部隊は壊滅状態におち、ゴース自身も生命の危機にさらされる。それを救ったのがヒコたちであった。ヒコによって命を救われたゴースはその後ヒコと行動を共にすることになる。

二十信徒として

戦いにおいては常に先頭に立ち勇敢に戦う。戦士の模範とされることも多かった。反面、政治、外交といった点では疎く表立って出ることはなかった。
そんなゴースであったが年齢が近いこともあってかエンベ・ネマと仲がよかったとされる。その性格の違いから二人が仲が良いことを不思議がる人もいた。

余生

統一暦995年のハレン城の戦いで、単純な罠に引っかかり仲間を危険に合わせたことと更にその窮地を息子であるリアイスに助けられたことにより自らの年齢の限界を実感すると、潔く身を退ける決意をする。多くの仲間が引き止めるなか、ヒコはその意思を尊重した。引退したゴースは故郷に戻り、妻と娘夫婦と余生を穏やかに過ごした。


ukariko Creation Topへ
Copyright (C) 2005-2013 うかりこ. All Right Reserved