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古代国家図書館群

[コダイコッカトショカングン]

統一暦1907年に設立された国際的な機構。 どこの国にも属さずにただ真実を追究するために設立している。
その思想はニアーティック・ロリアカラツキサン・サ・ユークミヤー・タインオンプリシット・ショルト、の5人の識者の考えが元になっている。
研究の対象となるのは様々であり、歴史、文化、雑学など多岐にわたっている。
統一暦2000年、時の記録を管理することが決まった。
時の記録は主記録員2名、副記録員5名を中心に編集作業が行われている。

成立

統一暦1890年代、連鎖の戦いから10年あまりの月日が流れ、世の中がある一定の平穏を取り戻してくるとこの平穏を維持するための統一された機構を設立しようという機運が高まっていった。この機運を利用しようとしたのが連鎖の戦いの唯一の戦勝国と呼ばれていたハウンドアークであった。 ハウンドアークは自国を中心とした連合国家を設立しようと画策する。
これに対して真っ向から反対したのは連鎖の戦いで敗戦国となった列強の国々ではなく蓮同盟などを構成する小国であった。後に静寂の戦いと言われる戦闘のない戦いが水面下で繰り広げられることになり、その結果、ハウンドアークは連合国設立を断念せざるを得なくなる。この戦いの最中に設立されたのが古代国家図書館群である。
ハウンドアークは始め、古代国家図書群を他国の技術力を盗用するための機関として設立したが静寂の戦いの中で巧みにその役目をただ真実を追究することに変えられてしまう。そのため、古代国家図書群は静寂の戦い後も残されることになる。

5人の識者

古代国家図書群の思想である「どこの国にも属さずにただ真実を追究する」は5人の識者の残した思想の影響を強く受けている。
その思想は5人が残した次の言葉に色濃く残されている。
ニアーティック・ロリア「真実は記されるべきものである」
カラツキ「知るを厭わず」
サン・サ・ユーク「何にも属さないものが真実である」
ミヤー・タイン「伝え残す義務がある」
オンプリシット・ショルト「記せずもの、無きに等し」
5人のそれぞれの言葉は古代国家図書群の入り口にある石碑に刻まれている。

関連年表

統一暦1907年:古代国家図書館群設立。
統一暦2000年:古代国家図書館群が時の記録を管理することが決まる。


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