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三人の王の物語

[サンニンノオウノモノガタリ]

この世界で最も広まっている創世神話。
の誕生、世界の誕生、永遠の時、三人の王時を刻む地の5章に分かれている。
この物語に対する解釈は様々で、実在する神々の物語と言われるアラト論、人間の傲慢に対する警鐘のために書かれた架空の物語とするガスティン派論の二つが有名である。
統一暦1057年に発表された説時原論においてこの神話の真実としての物語が書かれている。
説時原論によれば人が神の力を得ようとしたのではなく、神が人の力に嫉妬して人を滅ぼそうとしたという。
しかし、当時世界は大陸戦争後の混乱期にあり、この説を学術的に検証しようとするものは皆無だった。
統一暦2012年に説時原論がマイセウス・リンドウの著書である可能性があることがわかると一気に研究対象としての評価が高まった。
それに伴い、三人の王の物語に対しての関心も高まっている。

各章の概要

1章.神の誕生
無からの神の誕生が描かれている。

2章.世界の誕生
神が世界を誕生させるまで。
それぞれの大陸の特色や形がなぜ決まったのかが書かれている。

3章.永遠の時
永遠の時を過ごしていた神は、人を創り、共存して生活していた。
人の誕生と栄華が書かれている。

4章.三人の王
やがて人の世に三人の王が現れる。
剣を持つ王賢き王守護の王の三人の王は 人としては強大過ぎる力を持っていた。

5章.時を刻む地
三人の王は神の力を欲し、神々に戦いを挑む。
戦いは3日続いた。
三人の王の反乱に神々は怒り狂った。
その怒りは凄まじく剣を持つ王と守護の王は命を落とした。
神々の怒りはそれで終わることなく、人どころか世界そのものを滅ぼそうとした。
最後に残された、賢き王は時を生み出すことによって世界を分けた。
すなわち、永遠の世界と滅び行く世界とを。
滅びを嫌う神々は永遠の世界と滅びの世界との間に
結界を張ると滅びの世界に干渉することはなくなった。
こうして、人は永遠を失い。
緩やかに滅び行く運命となった。
こうして人の住む世界は時を刻む地となった。

関連年表

統一暦1057年:説時原論が発表。
統一暦2012年:説時原論がマイセウス・リンドウの著書の可能性が指摘される。


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